ハネムーンや旅行先として人気のモルディブ。憧れの水上コテージでゆっくり海岸線を眺めながら過ごす時間は憧れますよね。そんなモルディブまでのアクセス方法から基本情報をまとめましたので、是非、モルディブ旅行のご参考になればと思います。
モルディブの基本情報
- 1. モルディブってどこ?
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モルディブは太平洋にある1,192の島から構成されている島国です。インドとスリランカの南に位置します。その為、観光客や現地で働く従業員さんはインド系の方が多いです。モルディブの中心はマレで、周辺には国際空港があるフルレ島、新しく出来た人工島のフルマーレ島があります。ちなみに、モルディブは地球温暖化に伴い将来、消滅する可能性もあると言われてます。
- 2. 言語・文化
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ディベヒ語が基本的に街中で使われていますが、観光立国であり、また各リゾート島では外国人が働いていますので英語も通じます。宗教はイスラム教徒なので、マレではアルコールなどは提供されていませんが、各リゾート島では問題なく飲めます。またモルディブではサッカーが人気なので街中のレストランなのではサッカー中継など放映しています。
- 3 気候
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熱帯地域なので1年を通して29度から30度前後になります。5月から11月が雨季なので、他の月に行くのがベストですが、ホテルの値段も上がります。一方で雨季は比較的に安くなるのでお得に旅が出来ます。ちなみに9月に行きましたが、4日とも全て晴れでした。
アクセス
日本からの場合、飛行機の便が多く値段的にも無難なのがシンガポール経由かと思います。またシンガポールでも乗り継ぎ時間で観光も可能なので有効に使えます。次にモルディブによく乗り入れている便がスリランカやインドですが、こちらは日本から行く場合に便数が限られるので、恐らくシンガポール経由がお勧めかと思います。その他に韓国から直行便が出ていたみたいなので、比較的、韓国人観光客も結構いました。
注意事項
- 1. 深夜便には必ず泊まる先を確保
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比較的に安い便ですと夜間を利用するかと思いますが、モルディブの空港は24時間空いていないのと、屋内でベンチで一夜を過ごす場所がありません。空港から各リゾート島に行く場合、船や飛行艇を使いますが夜間は使えません。入国時に宿がないと入国できないため、夜間に到着し目的地のリゾート島に行けない場合は、フルマーレかマレに一泊する必要があります。
(マレ・フルマーレのおすすめホテルは以下になります)
- 2. 現金よりもクレジットカード
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マレやフルマーレでタクシーやお店を利用する場合、USドルは使えるところもありますが、お釣りがモルディブのお金で返ってきます。モルディブ旅行後に両替できるところも限られており、レートも損する可能性があるため、旅行の記念硬貨として残すか、もしくはクレジットカード利用をお勧めします。リゾート島では基本的にオールインクルーシブで予約すると思いますので、そのあとは現金やクレジットカードは不要になります。
- 3. アイランドホッピング不可
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モルディブは1,192の島がありますが、外国人の移動が制限されており、また大半の島はリゾート島なのでアイランドホッピングが出来ません。マレ近くのヴィリンギリ島などはフェリーなどで訪れることは可能です。
- 4. 治安
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各リゾート島は治安は問題ありません。しかし、首都があるマレやフルマーレではテロや犯罪が発生していますので、都市部での観光には十分気を付けてください。
(日本政府・外務省ホームページ)
https://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcterror_024.html - 5. 入国・出国には事前申請が必要
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モルディブに入国・出国する場合、全ての旅行者の方は、フライト時刻前の96時間以内に、オンライン専用サイト「IMUGA」(https://imuga.immigration.gov.mv/ethd)から「旅行者申告書(Traveller Declaration)」に登録する必要があります。
おすすめホテル
2. フラワリ アイランド リゾート (Hurawalhi Island Resort)
3. サイヤム ワールド モルディブ (Siyam World Maldives – 24-Hour Premium All-inclusive with Free Transfer)
4. Sheraton Maldives Full Moon Resort & Spa
お土産
モルディブは確保できる土地が少ないため、基本的に飛行場のお店やローカルのスーパーマーケットに行った場合でもインドやスリランカからの輸入品が多く少し割高です。なのでスリランカ土産の紅茶やセイロンティーなどがお勧めになります。
まとめ
モルディブは各リゾート島は夢のような楽園が広がる一方で、本土のマレやフルマーレでは異国情緒漂う街並みを楽しめることもできますので、少し時間がある際は訪れることもお勧めです。また比較的に暑く5月から11月は雨季ですが、ホテル代も安く抑えられます。上手く予定を合わせて、経由地であるシンガポール旅行も組み込むと、もっと旅が充実するかと思います。