今回はマレーシア・クアラルンプールのおすすめ観光地をご紹介いたします。定番のペトロナスツインタワーから、2023年開業の新名所「The Exchange TRX」までをどこよりも詳しくご案内致します。
ペトロナスツインタワー
ペトロナスツインタワーは、まさに誰もが知るクアラルンプールの代表的なタワーです。最寄りは地下鉄KJL線のKLCC駅になります。
KLCC駅からペトロナスツインタワーの下にあるショッピングモールなどの複合施設「スリア KLCC」と直結しているため、雨に濡れる心配はありません。またブキビンタンにあるショッピングセンターの「パビリオン」とも空中通路が伸びており迷わずに、また雨にぬれずに行き来できます。パビリオンとペトロナスツインタワーは徒歩で約10分程になります。展望台のみ月曜休みで、通常は朝9時から夜9時までです。ペトロナスツインタワーの隣にある噴水ショーは、夜の8時、 9時 、10時。ライトショーだけの演出は夜の7:30、8:30、9:30で毎日開催しています。ペトロナスツインタワーの片方は日本企業が施工を担当し、名称の由来はF1のスポンサーで有名なマレーシアの大手石油会社「ペトロナスツ」で、ペトロナスツインタワーの運営会社の株式を保有してます。
アジア最大の旅行予約サイト「KKday」では、展望台+片道送迎付きのサービスプランも提供しています。事前に予約しておくと、当日はスムーズに観光ができ、英語に不安がある方には安心のプランです。(チケット買うとき、ちょっと不安ですよね)
ペトロナスツインタワー 入場チケット予約 約452mのタワーから絶景観賞 片道送迎付(マレーシア・展望台)
スリア KLCC
スリア KLCCは、ペトロナスツインタワーの下にある複合施設ショッピングモールです。伊勢丹や紀伊国屋も入り、長期マレーシア在住の日本人にも人気の場所です。ここには最近人気のモロッコの「バシャコーヒー」のカフェを兼ね備えた店があります。海外ブランドも多く入っておりますが、マレーシアはあの世界的ブランド「Jimmy Choo」の創設者、ジミー・チュウの出身地でもあることから、地元の「VINCCI (ヴィンチ)」などお洒落な靴のお店が多くあります。
ちなみに、スリア KLCC近くにはアジア最大級の水槽があるKLCC水族館があります。なぜ海外まで来て水族館なのか。それは、マレーシアは日中は暑く雨もよく降ります。なので雨で予定が変わってしまった、暑くて一休みしたい場合、またお子さんも楽しめる施設です。「KKday」では、事前にKLCC水族館のチケットが買えますので、スムーズに入館できます。
クアラルンプール アクアリアKLCC水族館入場チケット予約 アジア最大級の水槽(マレーシア)
パビリオン
パビリオンはホテルなどを兼ね備えたマレーシアの大型ハイラグジュアリーショッピングモールです。場所はブキビンタンの東に位置し、最寄りはモノレールと地下鉄のブキビンタン駅です。
700店舗が入り、中にはTokyo Streetなど日本食専門エリアなどがあり、またシンガポールの紅茶ブランド「TWG」のカフェ付き店舗があります。
ジャラン・アロー
ジャラン・アローはクアラルンプールで最も有名なストリートフィードが集まるエリアです。場所はブキビンタンの西側に位置し、最寄りはモノレールと地下鉄のブキビンタン駅です。
日中は車が通る静かな通りですが、日が沈む頃になりますと辺りは沢山のレストラン、屋台、ストリートミュージシャン、人でカオスになります。人通りが非常に多いのでスリにはご注意ください。お店は地元マレーシア料理のサテーから、海鮮、中華、インド、タイ、インドネシア、フルーツなど何でもあります。
良心
良心は安心安全でお洒落なマッサージ屋さんです。場所はブキビンタンの西側に位置し、ブキビンタン駅から徒歩3分ほどです。
ブキビンタン周辺は、怪しいマッサージ屋さんも点在しますが、ちゃんとしたマッサージ屋さんです。お店も中華風で綺麗で、プランも事前に説明されて安心です。タイ古式など様々なマッサージがありましたが、筆者は日本式のもみほぐしのボディーケアコースで60分コースの約3,000円でした。会計は事前に済ませ、カードは使えました。着替えた後に施術が始まりますが、おそらく地元では高級マッサージ店に分類されるかと思いますが、マッサージの技術も非常に高く、マッサージ終了後は果物とドリンクを楽しんで、着替えて帰るだけです。
チャイナタウン
チャイナタウンはブキビンタンから南に位置し、最寄りは地下鉄のPasar Seni駅です。
チャイナタウンの中心にある商店街の入り口がメインになります。かつては治安があまりいい地域とは言われていませんでしたが、近年では大きく変わり、昔からあるコピー商品の露天のお店や屋台、中華屋さんから現代風のモダンでお洒落なお店まであり安全な街になりました。コピー品を買うと日本の税関に没収されるので見るだけにしましょう。そのうち無くなる景色かと思います。チャイナタウンは近年、映えスポットである「Petaling Street Street Art」があったり、昔ながらの関羽が祭られている「Kuala Lumpur Guandi Temple」などがあります。
セントラルマーケット
セントラルマーケットはパビリオンなどとは異なり昔ながらのショッピングモールになります。場所はPasar Seni駅から北の方に位置します。
手前の通りは交通量が多いので、地元の人を真似して赤信号では渡らず、横断する際もバイクのすり抜けに十分気を付けてください。元々は市場として1888年に今の場所にあり現在の建物に至ります。お土産屋さんの小さなお店が並んでおり、日本人はよく「ナマコ石鹸」を買うので、日本語でも呼び込みがあります。お皿もアラビア語で書かれていたり、オリエンタルなお店が並んでいます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスク
スルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスクはPasar Seni駅からセントラルマーケットよりも更に北に位置します。Pasar Seni駅から徒歩10分程度です。
スルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスクは、クラン川とゴンパック川の合流地点にありクアラルンプールのシンボル的スポットです。おすすめは「Klang River Bridge」から写真撮影がおすすめで、夜はライトアップされるので更に綺麗で幻想的なモスクが見れます。
スルタン・アブドゥル・サマド・ビル
スルタン・アブドゥル・サマド・ビルは、かつての英国の植民地政府の庁舎として建てられた建物です。場所はスルタン・アブドゥル・サマド・ジャメ・モスクの西に位置しており、大通りを挟んだ隣にはムルデカ・スクエアがあります。
現在は政府機関が入っているので内部見学は出来ません。週末の夜は周辺の通りが歩行者天国になり、独立広場では地元の人が思い思いの時間を過ごしてます。マレーシアではバトミントン、サッカーが人気なのでパブリックビューイングなどが開かれたりしています。
The Exchange TRX
The Exchange TRXは2023年11月に出来た大型ショッピングモールです。最寄りは地下鉄のTun Razak Exchange MRT駅から直結です。
クアラルンプールの新しいシンボルタワーの「The Exchange 106」の下にあり、こちらは西武デパートが入っています。この地域は将来的に国際金融街を目指しており、テナントも高級ブランドや日本食が入っておりましたが、まだまだ訪れた当時は周辺地域は開発中でしたので、将来が楽しみな注目のスポットです。
ブルーモスク
ブルーモスクこと正式名称は「スルタン・サラディン・アブドゥル・アジズ・モスク」は、マレーシア最大のモスクであり、東南アジアでも2番目に大きいモスクです。場所はクアラルンプール市内から離れており、Pasar Seni駅からバスで行くことも可能ですが、クアラルンプール市内特有の現金が不可で、乗車には専用のカードを買う必要があります。また時刻表もないのでハードルが高く時間もかかります。なので配車アプリ「Grab」がお勧めです。
例えば、ブキビンタンからですと、車で20分ほどでRM34程になります。モスク内は無料で見学できますが、イスラム教徒のお祈りの時間があり、日の出前、正午ごろ、午後3時前後、日没後夕方5時前後、夜7時前後は中に入れないので、午前中に入ることをお勧めします。ブルーモスクはガイド必須なので、モスクの入り口に行きますと「見学?」と聞かれますので、ガウンなど着たらツアー開始です。日本人の観光客が多いので、日本語を少し話せるスタッフもたまにいるみたいです。ガイドは詳しく説明してくれますので、イスラム教徒やモスクの詳しい話が聞けます。また空いていればモスクの結婚式場なども見学することができます。見学はガイドにもよりますが、20分程度かと思います。
Grabなどを現地で利用する場合、現地でスマホを使えるようにする必要があります。今回、特に便利だなと思ったのはeSIMです。eSIMの場合、レンタルWi-Fiや通常のSIMに比べて、紛失の恐れがなく格安でマレーシアに着いた時から利用できます。特に様々なeSIMサービスの中でKKdayが提供するサービスは、細かな日数設定ができるので無駄がなく、また1日の利用料金が非常に安いです。ダウンロードなどの準備も簡単で日本語サポートもあるので安心です。
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バトゥ洞窟
バトゥ洞窟はマレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟になります。場所はクアラルンプール市街から北の方に位置し、最寄りは「Batu Caves 駅」直ぐになります。
仏教の韋駄天の元である金の巨大なスカンダが洞窟の入り口に立っています。基本的に過度な露出は禁止されています。2月にあるヒンドゥー教のタイプーサムはカオスになりますので、事前にいつ開催か確認をお勧め致します。洞窟までの階段は非常に長く、体力と筋力を使うので、夕方手前か早朝の温度が低い時間帯がおススメです。またサルが多くスマホを等を持っていかれないように気を付けてください。
クアラルンプール国際空港からKLセントラル駅までは、KLIAエクスプレスの利用をお勧めします。車は便利ですが運転手は荒い人が多く、交通事故に巻き込まれる危険性もあります。「KKday」では、事前に乗車券が買えますのでスムーズに安全にマレーシア旅行が楽しめます。
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